その昔、江戸城に入った徳川家康の時代の石垣増築の際ほとんどの部分に伊豆半島の石が使われていました。「伊豆石」と呼ばれ、特に加工性や耐火性が良いため切りだして伊豆の各地の港から船で江戸まで運搬されました。東伊豆の港からも切り出された伊豆石が江戸へ向けて就航し海を渡っていきました。その「御石曳」という運搬作業を現代に再現し、今に伝えるおまつりです。また江戸城を築城した武将「太田道灌」がこの地に流れる熱い川を偶然発見したことが開湯の歴史とする逸話に倣いイベントを行っています。