旅館の夜だけではもったいない。外国人旅行者に伝えたい、熱川温泉の夜の楽しみ方
伊豆熱川温泉に泊まる夜は、旅館の夕食と温泉だけで終わる必要はありません。
もちろん、ふたりの湯宿 湯花満開で源泉かけ流しの温泉に入り、季節の料理をゆっくり味わう時間は、熱川旅行の大切な目的です。しかし、食後に少しだけ温泉街へ出てみると、昼間とは違う熱川の表情に出会えます。
湯煙の向こうに灯る提灯、坂道の先に見える海、地元の人が通う食事処、そして小さなスナックの灯り。ここには、観光地として用意された夜だけでなく、人が暮らす温泉街の夜があります。

熱川の夜は、提灯と湯煙から始まる
熱川温泉は、海へ向かって坂道が続く温泉街です。温泉櫓から湯煙が立ち上がり、夕暮れになると温泉街の提灯が夜の道を照らします。
熱川では、台湾・九份との友好交流を背景に、台湾提灯を活用した夜の景観づくりが行われています。提灯の灯りと湯煙が重なる夜の熱川は、昼の観光とは違う、どこか懐かしい雰囲気です。
湯花満開を出発し、提灯の灯りを眺めながら坂道を歩き、湯煙の上がる温泉櫓の近くで立ち止まってみてください。遠くから聞こえる波の音や、夜の温泉街を歩く人の気配も、熱川でしか味わえない夜の一部です。
熱川の道には坂道や暗い場所もあります。夜は歩きやすい靴を選び、無理に海岸まで下りず、足元に余裕を残して散策してください。
熱川ゆけむり夜市で、提灯と地元グルメを楽しむ
旅行日が開催日に重なるなら、「熱川ゆけむり夜市」は特におすすめです。次回開催は9月19日・20日、11月21日。会場は熱川花はなぱぁ~くです。
台湾グルメや地元グルメの出店が並び、提灯と湯煙の中で温泉街の夜を楽しめます。夜市の開催状況や当日の詳細は、ぜひ湯花満開のフロントでご確認ください。開催日にお泊まりのお客様には、会場までの行き方やその日の雰囲気もスタッフがご案内いたします。
夜市の日は、旅館で夕食を済ませた後に散歩として訪れるのか、夕食前に軽く立ち寄るのかを、予約内容と相談して決めるのがよいでしょう。
夕食を外で楽しみたい方へ:熱川の夜ごはん
湯花満開の夕食とは別に、熱川温泉の街へ出て夜ごはんを楽しむ旅もあります。熱川の夜ごはんでおすすめしたいのは、錦、朧、きまぐれ、お魚OTOです。
錦:名物アジ丼を味わう人気店
熱川で知らない人はいない、と言ってもよい人気店です。観光客を中心に多くの人が訪れるため、予約は必須。名物のアジ丼は、伊豆熱川でぜひ味わっていただきたい一品です。
スタッフも多言語対応が可能で、外国人旅行者にとって安心して訪れやすい店です。日本語での注文や店内のルールに不安がある方にも、熱川の夜ごはんの最初の候補としておすすめできます。
朧:熱川にもある、本格的なIZAKAYA
温泉場にも、海外のお客様がイメージする日本のIZAKAYAがあります。それが「朧」です。
店主がこだわった串焼きから定食まで、どれを選んでもハズレなし。お酒を片手に料理を楽しみ、店主や周囲のお客様の気配を感じる。そんな居酒屋らしい夜を、熱川でも過ごしていただけます。

きまぐれ・お魚OTO:地元の人と同じ夜を楽しむ
地元の方や観光客と混じって、熱川の夜を楽しみたい方には、この2店がおすすめです。
お肉の気分ならきまぐれ。魚の気分ならお魚OTO。その日の気分で店を選び、実際に人が食事をし、会話をする温泉街の時間を感じてみてください。
もっとDEEPな熱川を感じたいなら
夕食を終えた後、さらに熱川の夜を深く楽しみたい方には、スナック蜻(とんぼ)、ブーケ、beehouseという選択肢があります。ここから先は、観光地としての熱川ではなく、地元の人が集まる熱川を感じる時間です。
スナック蜻(とんぼ):熱川の夜の最後に集まる場所
熱川で飲んだ後は、みんな蜻に集まります。地元の常連さんと一緒に、カラオケとお酒を楽しむ。そんな、熱川の夜の最後に訪れたい場所です。
私自身も、いつしか気づいたら、海外からのお客様と肩を組んで一緒にカラオケをしていたことがあります。言葉がすべて通じなくても、歌やお酒を通じて、自然に同じ時間を楽しめる。そんな熱川の夜らしい出来事が生まれる場所です。
ブーケ:新しい熱川の夜
最近できた新しい店ですが、企画上手なママのもとでファンが急増しています。熱川の夜に新しい風を感じたい方、店の企画や雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
beehouse:音楽でつながる夜
日によってはライブも行われるお店です。ライブの日には、音楽を好きな仲間たちが集まり、店内が盛り上がります。音楽を通じて熱川の夜を楽しみたい方には、ぜひ候補に入れていただきたい場所です。
湯花満開から始める、熱川の夜の過ごし方
| 時間 |
過ごし方 |
| 夕方 |
湯花満開で夕食、または錦・朧・きまぐれ・お魚OTOへ |
| 食後 |
提灯と湯煙を眺めながら熱川温泉街を散歩 |
| 夜市開催日 |
熱川花はなぱぁ~くの「熱川ゆけむり夜市」へ |
| 夜 |
スナック蜻、ブーケ、beehouseなどを訪ねる |
| 就寝前 |
湯花満開へ戻り、貸切風呂で静かに一日の疲れを癒やす |
この予定をすべて実行する必要はありません。外食の日は旅館の夕食を付けないプランを選ぶ、夜市の日は食事量を調整する、散歩だけにして貸切風呂へ戻る。それぞれの旅のスタイルに合わせてお過ごしください。
夜の熱川で、地元の時間を感じる
熱川の夜に、派手なエンターテインメントを期待する必要はありません。
提灯を眺めながら歩くこと。温泉櫓から立ち上がる湯煙を見ること。錦で名物アジ丼を味わい、朧で串焼きや定食を楽しみ、きまぐれやお魚OTOで地元の方と同じ夜を過ごすこと。さらに、スナック蜻でカラオケとお酒を楽しみ、ブーケやbeehouseで熱川の夜の新しい一面に触れること。
こうした小さな体験の積み重ねが、観光地を通り過ぎるだけでは得られない、伊豆熱川の記憶になります。
ふたりの湯宿 湯花満開は、大人専用・16室のみの小さな旅館です。私たちは、旅館の中で過ごす時間だけでなく、熱川の温泉街そのものを感じていただきたいと思っています。
夕食の後、少しだけ外へ出てみませんか。提灯の明かりの下で、今日見た景色や、これからの旅について話す。その時間もまた、熱川で過ごす大切なひとときです。
外国人旅行者の方へ
熱川温泉の店舗は、都市部のように深夜まで営業しているとは限りません。飲食店の営業日・営業時間や、夜市の開催状況については、宿泊当日に湯花満開のフロントでご確認ください。
夜市やスナックでは、周囲のお客様や地域の方への配慮をお願いします。写真撮影は人物や店内の雰囲気を確認してから行い、飲酒後の運転は絶対にしないでください。
熱川温泉街は坂道が多く、夜間は足元が暗い場所もあります。歩きやすい靴を着用し、悪天候や強風の際は無理に散策しないでください。
湯花満開に泊まり、熱川の静かな夜を体験する
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※店舗の営業日・営業時間、夜市の開催状況は変更される場合があります。宿泊当日に湯花満開のフロントでご確認ください。
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