世界遺産の韮山反射炉に行ってきました。
反射炉も当時としてはすごいんですが…。
もっとすごいのは作った江川英龍さん。

・大砲量産のための反射炉を作る。
・江戸三剣客の一人になるほどの剣の腕前。
・蘭学も得意。
・自宅には酒蔵があり「江川酒」は地酒の元祖。
・パンを焼いて食べる事を薦め、パン祖と言われる。
・「気を付け」「回れ右」などの号令の発案者。
・福沢諭吉が”英雄”として崇めてる。
と完璧で、尚且つ現在でも影響が大きく残る人なんですけどね…。
意外と、歴史の教科書にもあまり出てこないのが残念な限りです。



国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の4日の勧告を受け、
静岡県伊豆の国市の韮山(にらやま)反射炉など「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録される見通しとなった。
(5月5日朝刊)
江戸時代、ペリー来航以降外国への圧力に抵抗するため大砲を量産しなくてはならず、大型の反射炉をつくる必要がありました。
そこで、江川英龍は韮山に反射炉造りました。
幕末期の日本をペリーの来航した下田と合わせて、
観光に行ってみてはいかがですか?
江川英龍といえば、日本でパンを初めて作ったパン祖としても有名な方です。
この機会に世界遺産になる反射炉をみにきませんか?
幕末期の日本の発展に大きく貢献した遺産を肌で体験してみてください♪
【お車でお越しのお客様】
当館から河津ループ橋、浄蓮の滝経由で1時間30分。
伊豆高原→中伊豆バイパス経由で1時間弱となります。